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食品膜・分離技術研究会(MRC)会員  各位        
20253月吉日

食品膜・分離技術        関係者 各位                  

食品膜・分離技術研究会(MRC)

会 長 渡辺 敦夫

食品膜・分離技術研究会(MRC)

2025年度総会およびMRC第37回研究例会の開催について

              ―対面およびオンライン併用での開催とします―

 

拝啓 MRCは、1989年(平成元年)に設立されて以来、膜・分離技術の研究開発による技術革新、新食品の創造・品質向上を通じて国民の健康増進、食生活向上、食文化の発展、関連学術の振興そして会員の所属機関の発展を目指し、実際に役立つ厳選された情報の発信、社会で活躍できる人材の育成、技術の開発と継承そして技術者・研究者に交流の場を提供して参りました。

2025年度も、下記の通り、総会およびMRC第37回研究例会を開催致します。講演題目と概要については下記プログラムをご覧下さい。

対面受講を中心に開催しますが、遠距離であっても容易に参加できるオンラインの利便性を考え、今回も対面&オンライン併用で開催します。

また、最終の演者である野村先生は、授業と重なってしまい、研究例会会場での講演時間に間に合わないので、オンラインでの講演となります。会場ではスクリーンに講演内容を映写します。

ご多忙とは存じますが、できるだけ多くの方々にご参加頂きますよう御案内申し上げます。 

 敬具

 

1.日 時:2025年6月12日(木)12:2017:05(総会を含む)17:10~19:00(交流会)
2.開催方法:対面およびオンライン(Microsoft Teamsにて配信)を併用します

対面会場:(一財)日本食品分析センター別館 日本水産油脂協会ビル

1510062 東京都渋谷区元代々木町327 日本水産油脂協会ビル TEL 03-3469-7131

(会場の都合により、対面参加申し込み先着40で打ち切りにさせて頂きます。オンラインは何名でもOK)

    主催  :食品膜・分離技術研究会(MRC)

協力機関:東京農工大学農学部附属硬蛋白質利用研究施設

 講演要旨は65日までに取得方法を各自の登録e-mailへの連絡、およびホームページにも掲載しますので各自ダウンロードして下さい(pdfで配布します)
66日になっても講演要旨ダウンロードの案内メールが届かない場合は下記のGoogleフォームによりお問い合わせください。
講義要旨ダウンロードの案内メールが届かない場合のお問い合わせ(Googleフォーム

このお問合わせは6月6日以降に有効となります。

3.参加費: ①講演会受講 ②講演要旨・pdfスライド資料 ③交流会費 の3項目が含まれます。

(対面受講もオンライン受講も同額です。出来るだけ対面でご参加を頂き、情報交換・交流の実を上げて下さい)

  


参加費

(対面・オンライン同額)

 

早割り扱い(5/31)

早割り以降扱い

(6/1以降)

民 間 会 社

特 例 会 員

会員

30,000円/人

35,000円/人

非会員

45,000円/人

50,000円/人

当 会 顧 問

国公立研究機関

大学等教育機関

会員

15,000円/人

20,000円/人

非会員

20,000円/人

25,000円/人


4.早割り申込締切日:2025531日(金)(送金は締め切り日以降でもOKです。但し、申込みいただいた場合、出席の有無にかかわらず参加費は納入して頂きます。本人欠席の場合は、代理の方が出席してください)。

5.:申込方法:

                    参加申込書(Googleフォーム)
上記フォームから申し込んでください。

参加費はできるだけ郵便振替にて納入下さい。やむを得ない場合は銀行口座でも結構です。

6 送金方法:郵便振替で下記口座へお振り込み下さい

※領収書はゆうちょ銀行(郵便局)の受け取りをもって代えさせていただきます。

※特に領収書、請求書の必要な方は参加申込時にお書き添え下さい。

 

ゆうちょ銀行(郵便局)

口座番号:00170-3-502659

加入者名:MRC本部事務局

 

  郵便振替は事務局へ提出される情報量が多く、間違いが少ないので、できるだけ郵便振替でお願い致します。現金での納付は間違いの元ですので受け付けません。 

  やむを得ない場合は、下記の銀行口座を御利用下さい。銀行に振り込んだ場合は 振り込み日を e-mail 等でご連絡下さい。

 

 

みずほ銀行 川口支店   店番号:300

普通預金 口座番号:2425245

名前:MRCホンブジムキヨク 

7.問い合わせ先

●MRC本部事務局:〒332-0015 川口市川口1-1-3-3211

TEL090-4534-1489 (事務局&会長  渡辺)

e-mail : mack80wata@uu.em-net.ne.jp


 

 

 (一財)日本食品分析センター別館 日本水産油脂協会ビル
 (〒1510062 東京都渋谷区元代々木町32−7)

 


会場案内図
(一剤)日本水産油脂協会ビル2階
東京都渋谷区元代々木町32-7

 小田急線   代々木八幡駅下車 徒歩10分
 地下鉄千代田線   代々木公園駅下車 代々木上原寄り出口徒歩10分
 京王新線   初台駅下車 南口出口 徒歩20分
  バス  渋谷駅発/京王バス(63, 64系統)「中野駅」行き
     都営バス(66系統)「阿佐ヶ谷駅」行き
→「八幡下」日本食品分析センター前)下車

食品膜・分離技術研究会(MRC)

2025年度総会・第37回春季研究例会プログラム・講演概要

  日時:2025612() 12:2019:00

  場所:(一財)日本食品分析センター別館 日本水産油脂協会ビル

  〒1510062 東京都渋谷区元代々木町327 日本水産油脂協会ビル TEL 03-3469-7131

  主催  :食品膜・分離技術研究会(MRC)

  協力機関:東京農工大学農学部附属硬蛋白質利用研究施設

2025年度総会

① 開会挨拶 MRC会長 渡辺敦夫(農学博士)10分

② 総会 議事               15分

12:20~12:45

研 究 例 会

講演準備&休憩(5分)

12:45~12:50

題 目

講演者


① 濃縮技術および凍結・噴霧乾燥技術の品質・コスト ―インスタントコーヒー製造における比較―

奥田 知晴

(味の素AGF㈱生産統轄部技術戦略

グループ グループ長)

12:50~13:45

講演概要

粉体食品製造においては、濃縮工程および乾燥工程での水の分離操作が非常に重要である。具体的には、水の分離時における香気成分の飛散の抑制と、エネルギーコストとの最適化が重要となる。インスタントコーヒーを題材に、濃縮技術と乾燥技術を紹介するとともに、乾燥技術における品質とエネルギーコストの関係にまで言及する。

講演準備&休憩(5分)

13:45~13:50

②食品企業における開発・製造プロセスの脱属人化

生井信章

(キユーピー㈱デジタル推進本部

兼 研究開発本部)

13:50~14:45

講演概要

食品企業における開発・製造プロセスの活人化に関する取り組みについて、キユーピー株式会社の事例を紹介いたします。ニーズ把握から商品開発、製造に至る各工程でのデジタル技術の活用例を紹介し、現在提供しているデジタルコンテンツや非ニュートン流体の連続計測技術などの事例を詳細に説明いたします。

講演準備&休憩(10分)

14:45~14:55

③微酸性次亜塩素酸水の特性と利用

ー強い殺菌力と高い安全性ほかー

冨田 守  ・ 農学博士

(株式会社デイリーテクノ社長)

(微酸性次亜塩素酸水協会会長)

14:55~15:25

講演概要

次亜塩素酸は、体内の白血球で作られ侵入した細菌やウイルスを死滅させる免疫力として機能している。これを体外でも利用できるよう「微酸性次亜塩素酸水」製造技術を開発した。その優れた特徴は、①強く広い除菌力 ②水に還り健康被害が生じない安全性 ③肌に優しい微酸性 ④低残渣 ⑤広い利用性(食品製造・加湿器)等であり、強酸性次亜塩素酸水と比較して紹介する。

講演準備&休憩(5分)

15:25~15:30

④Forward Osmosis(FO 正浸透法)の現状とワインの製造

吉澤 康作  美浜㈱ 

エイエムピー・アイオネクス事業部部長

15:30~16:00

講演概要

日本のワインは寒暖差が少ないためブドウ果汁の糖度が不足し、結果としてアルコール度が低いため、13-16度に収まるようにブドウ果汁に砂糖を添加する、いわゆる、「補糖」を行っている。これが、品質が良くても高く評価されない原因となっている。元のブドウ果汁を加熱しないFO膜で濃縮して糖度を上げる事で補糖することなく醸造できれば高いワインができる。始めにFO法利用の現状についても紹介する。

講演準備&休憩

16:00~16:05

⑤セラミック膜開発と今後の可能性

野村幹弘・博士(工学)・

芝浦工業大学・教授

16:05~17:00

講演概要

これまで開発を進めてきたシリカ系水素分離膜を中心に、セラミックを主成分とする膜の開発の歴史を振り返る。そして、セラミック系の逆浸透膜や、膜反応器など、最新の研究内容についても言及し、カーボンニュートラルなどに向けた、セラミック膜の可能性について述べる。

事務局連絡

17:00~17:05

交流会

17:10~19:00








 食品膜・分離技術研究会の趣旨

 本会は、1989年(平成元年)に設立された『食品膜技術懇談会(MRC)』を2005年に『食品膜・分離技術研究会(MRC)』と名称変更した研究会です。食品産業における膜・分離技術の研究開発および利用と普及をめざす食品会社・食品関連会社、膜・分離技術関連会社、膜・分離装置関連会社等の民間企業と、国公立試験研究機関および大学等教育研究機関の個人をそれぞれ団体会員と個人会員として運営されています。  

 本会は、産・官・学の協力により、食品分野での膜・分離技術関連分野の研究開発を通じて、食品産業に関連する学術の振興を図り、国民の健康増進・福祉の向上、食文化の発展に寄与する事を目的とします。

食品膜・分離技術研究会MRC) 本部事務局
担当: 渡辺

〒332-0015 川口市川口1-1-3-3211
TEL&FAX.  048-224-3336
E-mail:  mack80wata@uu.em-net.ne.jp

食総研開発MRCシステム
MRCシステム (Multistage Reverse Osmosis Combined System)
((独)食品総合研究所開発の多段逆浸透高濃度システム)
食品開発展1 食品開発展2 食品開発展3
『食品開発展』(東京ビックサイト)に出展