第8回 MRC・初級者のための食品膜技術講習会 開催案内 | ||||||||||||||||||
食品膜・分離技術研究会(MRC)会員・関係者各位 | ||||||||||||||||||
食品膜分離・技術研究会 会長 渡辺敦夫 | ||||||||||||||||||
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。日頃MRCの運営につきましてご協力頂き有難うございます。 さて、下記の通りMRCの人材育成事業の一環として、『第8回MRC・初級者のための食品膜技術講習会』を開催致します。是非、御社の入社間もない技術者・研究者あるいはこれから新たに膜技術の研究・開発に取り組む技術者・研究者にご参加頂きますようご案内申し上げます。 |
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敬具 | ||||||||||||||||||
記 | ||||||||||||||||||
1.日時:2016年1月20日(水)、21日(木) (2日間)
2.場所:(一財)日本食品分析センター(会場:日本水産油脂協会ビル―地図参照)
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MRC・初級者のための食品膜技術講習会 開催趣旨 | ||||||||||||||||||
食品膜・分離技術研究会(MRC)では、長年に渡り中級・上級者向けに『MRC食品膜技術講習会in Tokyo 』を開催してきましたが、一部の受講生からは、膜技術についてこれから学ぶ技術者のため『膜技術のイロハ』から講義してくれる『初級者のための膜技術講習会』を開催して欲しいとの意見が寄せられていました。 |
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参加費 | ||||||||||||||||||
(参加費には、テキスト代、受講料、昼食代(2日分)、情報交換・交流会(夕食会)の費用が含まれます。なお参加申し込みをされた方には参加の有無に限らず参加費をお払い頂きます(準備費用が発生するため)。本人が受講できない際は、代わりの方か参加するようにしてください) | ||||||||||||||||||
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申し込み方法・参加費 振込先 | ||
1) 申し込みおよびお問い合わせ(e-mailあるいはFAXにてお申込み下さい) 〒332-0015 川口市川口1-1-3-3211 食品膜・分離技術研究会(MRC) 本部事務局 TEL&FAX. 048-224-3336, e-mail : mack80wata@uu.em-net.ne.jp 2) 申し込み内容: (参加希望者全員の) 氏名、所属、住所、郵便番号、電話番号、e-mailアドレスを記入して下さい。 (別紙申込用紙をダウンロードして記入するか、同様の内容をお知らせください。書式は問いません) |
3) 参加費振込先 郵便振替のほうが情報量が多く、間違えが少ないので、できるだけ郵便振替にて送金ください |
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口座番号: 口座名: 加入者氏名: |
00170−3−502659 MRC本部事務局 渡辺敦夫 |
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払込取扱票の通信欄に「2015年度初級者のための膜技術講習会参加費」と記入ください。 |
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◎銀行の場合 | ||
みずほ銀行: 普通預金口座: 名前: |
川口支店(店番号: 300) 2425245 MRCホンブジムキョク |
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2016年1月20, 21日 第8回 MRC・初級者のための食品膜技術講習会 プログラム |
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日時 |
内容 |
講師 |
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1/20 |
10:00〜11:00 |
@ 講習会ガイダンスと受講者自己紹介 |
渡辺敦夫 |
11:00〜11:10 | 休憩 | ||
11:10〜12:10 60分 |
B 膜技術の基礎 ―膜の構造と濾過、食品膜技術(文献紹介)― C 膜技術の基礎 ― 膜の作り方、膜の耐熱性・耐薬品性、スパイラル・中空糸・平膜・チューブラーモジュール、各膜モジュールの構造と特性― |
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12:10〜13:10 | 昼食 (一財)日本食品分析センター紹介とK講師紹介 |
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13:10〜14:40 |
D 濃度分極と膜ろ過法 | ||
14:40〜15:00 | 休憩 | ||
15:00〜16:10 |
E 膜装置の組み方と運転データの取り方 ―線速・圧力・温度の影響、limiting fluxとcritical flux ―研究の進め方と報告書の書き方― |
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16:10〜16:20 |
質問事項記入 |
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16:20〜17:00 40分 |
Q&Aアワー (MRC役員が出席し専門的な質疑ができます) | ||
17:00〜18:45 | 情報交換・交流会(MRC役員が多く出席され豊富な情報が得られます) | ||
1/21 |
10:00〜12:00 |
F ファウリング層の基礎的性質 ―透過流束の低下と分離性能の変化、fouling (pluggingとdeposition)
とdegradation(劣化)、fouling層の性質とfouling防止用モジュール、限界安定透過流束 |
渡辺敦夫 |
12:00〜13:00 | 昼食 Kビデオ」 研究の進め方 等 |
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13:00〜14:00 |
J 膜モジュールの洗浄 (1) 膜装置の洗浄の実際 (2) 膜装置洗浄用の洗剤 |
田辺忠裕 |
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14:00〜15:00 |
G 膜技術の応用例―その1― |
渡辺敦夫 |
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15:00〜15:15 | 休憩 | ||
15:15〜16:00 45分 |
H 膜技術の応用例―その2― (1) 飲料工業への膜利用 (2) 醸造工業への膜利用 (3) 水産工業への膜利用 (4) 食品分野以外への膜利用 I メンブレンバイオリアクター ―遊離生体触媒型と強制透過型膜リアクター、膜利用型排水処理設備 |
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16:00〜16:30 30分 |
質問事項記入 & 質疑 | ||
渡辺敦夫:農学博士、 MRC会長、日本膜学会名誉会員、(元)新潟大学教授、(元)農水省食総研・研究室長 田辺忠裕: MRC幹事、元エコラボ(株)、シラサギサニテーションラボ |